あ・え・い・お・う -C.D.F.のつくり方-
あ ・・・ 案を練る
ドラマの起こりそうな場所、そして、そこに出てくる登場人物を考えます
え ・・・ 選ぶ
場所を決めます。(例えば大学構内の明け方のコンビニ)
次に、自分がやる役(例えば万年助手のバイト店長)を決めます。
い ・・・ 行く
舞台上から帰ってくる順番(何番目?)だけを覚えて、『エイやっ』と行きます。
*何番目に舞台上に行くかも決まってます。
行く時は、台本代わりの「出はけ表」を見ればいいのです。
お ・・・ 応じる
演技の基本はアクションとリアクション。
相手の行動に反応しさえすれば、ドラマが勝手に生まれていきます。。
う ・・・ 産みの苦しみ??
最後はもう、どうやったら面白いのか、ひたすらアイデアを練っては練習です。
ね、簡単でしょう。
一番難しいのは、意外にコミュニケーション=意思疎通かも。
なぜか、どうしても、自分の思ってることは全部は伝わらないし、相手の思ってることも完全には分かりきらない。
でも、稽古場でのその、あくなき探求こそが、ワークショップを面白くしていくのだと思います。
ワークショップとは工房であり、演劇の稽古とは実験の連続です。
今回、演出家が立てられてはいますけど、今までどおりの創り方で進めます。その先にある、新たな発見をぜひとも参加者と一緒にしていきたいです。
ワークショップナビゲート・構成・演出 松浦 友
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