YOU-PROJECT
演劇ユニットYOU企画

ここは演劇ユニットYOU企画の関わる公演・ワークショップに関するHPです
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過去の公演
YOU-PROJECT2023 Solitude「ぐるぐる‐countless traces‐」

2022年9月18−19日 さくらの森編 @楠葉生涯学習市民センター大集会室
2023年2月24−26日 桜守篇 @楠葉生涯学習市民センター大集会室

 ついに完全オリジナル作品に挑戦。アントン・チェーホフのセリフを引用しつつも、俳句・聖書・様々な言葉を散りばめ、ベテラン名優氏田敦が八面六臂の活躍を見せる。”思いもよらないことがいつ誰にでも起きる”という聖書の言葉が現実とリンクする昨今を描きつつ、2006年発表の「ハーフ‐Where the heart will be−」以来の自己言及的テキストに再度挑んだ意欲作。思う存分書いたはいいものの、70分の一人芝居を「さくらの森編」「桜守篇」に分けて、連続シリーズとした初めての作品。これにてSolitudeシリーズ(一人芝居連続上演)は終了。

YOU-PROJECT2022 Solitude‐孤独‐「あひると狐のフライパン」

2022年11月23日@京田辺市北部住民センター
2023年2月24−26日@楠葉生涯学習市民センター大集会室
2023年4月8日@京都梅小路公園野外ステージ

 一人芝居シリーズ3作品目は、2019年の「ピーター・・・」と同じくポター原作絵本の演劇化。当初、枚方市の留守家庭児童会を回るつもりで始めた作品だったが、コロナ禍で大幅な演出変更を余儀なくされ、それでも一番多くの公演を行った作品。京都芸術センターの最少人数での公演でも梅小路公園の野外ステージでもけなげに一人二役を演じきるぺんぺんのスタミナと技量はぴか一。小道具・衣装に凝って、手数の多い演出の真骨頂。子供たちの視線の集中と笑いに、大いに演出家冥利を感じた珠玉の小品。

YOU-PROJECT2021 Solitude‐孤独‐「七転罵倒/あずき粒」

2021年12月11−12日@楠葉生涯学習市民センター視聴覚室
2021年12月13日@京都府立文化芸術会館ホール

 コロナ禍で考えた孤独をはじめ様々な事柄について、一人芝居を創ることで応答する。
実際の問題としても感染予防の観点から複数人での稽古はままならず、盟友山本周との小説原作の一人芝居を深化させ、同じく山本さんプロデュースで小川さんご本人が作・演出・出演のコンテンポラリーダンスに近い作品を再演出する。AFFという公的力も借りて、初の400人収容の大きなホールで、たくさんの観客を魅了した。大阪・京都とサイズの違う舞台で、どちらの空間をも圧倒した、二人の役者の技量と熱量が際立った劇団最大の作品。

YOU-PROJECT2020 チェーホフ「ワーニャ伯父さん!」

2020年2月22−24日@枚方公園青少年センター

 ついにアントン・チェーホフに挑戦。ながぼそい空間に、ブランコと砂場。そして各場ごとに変わる椅子たち。穴あき■と内向き■。実はベラスケス「ラス・メニーナス」からいただいた構図とラストはアフリカ大陸をかたどる舞台装置。巨匠フェルメールと合わせ、名画の力を借りて、徹底的に構図と見え方にこだわった音楽劇。生演奏と生歌がこれほどふんだんに会った芝居はなかった。

YOU-PROJECT2019 ビアトリクス・ポター「ピーターラビットのぼうけん」

2019年5月18日@楠葉生涯学習市民センター、6月15日@牧野生涯学習市民センター

 イギリス湖水地方を舞台にしたビアトリクス・ポターの名作『ピーター・ラビットのおはなし』。この手のひらサイズの名作絵本を同じく小規模に体感型の演劇作品へと創りかえる。才能ある女優ぺんぺんを得て、ヘアメイク・衣装のNaomi M.も活躍。ピーターに憧れる少女の物語が完成しました。枚方市内の留守家庭児童会5箇所を回るツアー!?も行い、大いに好評を得ました。

2016年度秋公演「思い出せない夢のいくつか」

2016年10月29・30日@KAIKA(京都)/11月12・13日@枚方公園青少年センター

ついに存命中の日本人劇作家に挑戦。それも各劇場でお世話になり、ワークショップデザイナーの恩師である平田オリザ氏。大好きな宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に思い切り寄せて創りました。ちゃんと岩手に取材に行ってます。
とってもお気に入りの舞台美術です。シャボンと明かり、そして音の素晴らしい饗宴。最高のスタッフワーク、俳優ワークでした。

設立15周年記念作品「ハーフ2」


2016年3月26・27日@枚方公園青少年センター
旗揚げ公演「ハーフ」の続編が小説にもなった2006年の「ハーフーWhere the heart will be」。そのさらに続編が本作です。台本+即興で創った作品で、小説化したことで深まったキャラクターをCDFの手法で動かしてみた、今までの方法論上で一番の芸術的成果です。

2013年度春公演「橋の上の男」

2013年5月4日(土)@あうるすぽっと(東京)/6月8日(土)〜9日(土)@枚方公園青少年センター
2003・4年と挑戦したサローヤンに続き、ギィ・フォワシイにも挑戦。
コンクールでは二人芝居を四人芝居に創り変えた手腕に恐おそらくは非難ごうごう。それでもヤマキ賞をとることができました。でも演出家として一切台詞は変えてないんだけどな・・・。

2012年度春公演「橋の上の男」

2012年6月23日(土)〜29日(金)@Cocktail Bar NAGISA CLUB
ここから連作で創ることになる「橋の上の男」。このパントマイマーたちと創作した作品もまた非常に公表でした。異ジャンルとの共演を成功に導けたのは、ひとえにパーカーズの大きな懐と柔軟な身体・頭脳のおかげです。

2011年度秋公演「Per/sec」

2011年9月10日(土)〜11日(日)@大阪府立枚方なぎさ高校体育館

全国大会出場経験のある枚方なぎさ高校演劇部と協働した作品。
高校生たちと創れたことはもちろん演出家として単体で他の劇団・集団に入り込んだのは初めての経験で掛け値なしに勉強になりました。そして、多分、初のSF作品です。意外とこういうのも好きです。

2010年度冬公演「本を読む・特別篇」

2011年3月25日(金)〜27日(日)@セザンヌアトリエ(京都市南区)
CDF参加者の中武題君との特別公演で、彼の師事するセザンヌアトリエをお借りしてこの後2013年までやり続けるギィ・フォワシイの二人芝居に挑戦・・・するはずが、俳優の体調不良によりあえなく、差し替え公演となりました。でもリーディングって面白いなと思えたことは収穫です。

2010年度秋公演「Unequal」

2010年9月9日(木)〜12日(日)@Cocktail Bar NAGISA CLUB

2003・4年と挑戦したサローヤンの名作戯曲を糧に5年ぶりにこの二人芝居に挑戦。
20代前半の若さ溢れる俳優たちとの共作に今後の演出家としての成長を期することができました。
2009年度秋公演「チェロとケチャップ」

2009年11月21日(土)〜30日(月)@Cocktail Bar NAGISA CLUB

3
年ぶりの本公演です。2004年以来5年ぶりに二人芝居。バーという会場の雰囲気とあいまって濃密な空間を提供できました。

2006年度秋公演「ハーフ-Where the heart wil be-」

2006年10月7日(土)〜9日(月・祝)@アートコンプレックス1928(京都)
5年前に初演されたYOU企画旗揚げ作品の再演です。
これをもって設立当初に予定していた公演は終了、新展開が始まります。

2006年度春公演「ジュリエット-Juliet Capulet-」

2006年4月6日(木)〜8日(土)@アートコンプレックス1928(京都)
YOU企画最大規模の予算と人手を使った、勝負をかけた作品です。


2005年度秋公演「Train」

2005年12月2日(金)〜4日(日)@東山青少年活動センター創造活動室(京都)
オムニバスとして乗客の物語「K点」及び「AKIKO」が加わった三本立ての作品になりました。


2004年度秋公演「HELLO OUT THERE」

2004年11月4日(木) 〜7日(日)@東山青少年活動センター創造活動室(京都)
「サローヤンへ、再びの挑戦。」と銘打って、前年にW.サローヤンの名作に挑んだとほぼ同じプロダクションで“さらに優れた作品”を産み出すべく再度取り組んだ作品です。


2003年度夏公演「HELP!」

2003年9月6日(土)@牧野公民館3Fホール(大阪)
20才から60才までの幅広い年齢層の役者と20代の演出家ががっちり組んで作ったウェルメイドの作品です。


2002年度夏公演「ゲーム」

京都公演:2002年8月9・10・11日(金・土・日)@スタジオヴァリエ
枚方公演:2002年8月23・24日(金・土)@枚方市立枚方公園青少年センター3Fホール
劇場を使った初の本格公演です。

劇団YOU企画プロデューサー
C.D.F. ( Creating Drama Factory )

2001年から毎年行っている演劇創造工場=集団演劇創作。
体験型の演劇ワークショップのことです。


クリエイターズ・ワークショップ

持って来る物は想像力(イマジネーション)と創造性(クリエイティビティー)、身体(からだ)一つで創る喜び、教えます!
2005年10月1日・2日 「コンテンポラリーダンス編」@牧野公民館2F音楽室・3Fホール(大阪)
2005年10月8日・9日 「演劇編」@御殿山美術センター3Fホール(大阪)


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